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池袋オリーブメンタルクリニック|池袋駅徒歩5分の精神科・心療内科

薬の副作用が気になるとき、rTMSは選択肢になる?

記事監修:院長 松島幸恵

オリーブ通信|rTMSを知る 第3回

「眠気がつらい」「薬を増やすことに不安がある」。うつ病の治療を続ける中で、副作用や服薬への心配が大きくなることがあります。rTMSは薬を飲む方法とは異なる治療ですが、「薬が気になるなら誰でも受けられる」「薬を必ずやめられる」というものではありません。

合わなかった理由を、まず整理します

治療の見直しでは、薬の名前と量、飲んだ期間、改善した症状、困った副作用を確認します。飲み忘れや生活リズム、他の薬、身体の病気も関係します。「薬が効かなかった」という一言の中にも、十分な期間試せなかった場合と、適切に続けても改善が乏しかった場合があります。

お薬手帳や以前の処方内容、過去の診療情報があると役立ちます。副作用を我慢していたことも、そのまま伝えて構いません。減量や変更、服用時間の工夫など、薬物療法の側で見直せることがあるかも含めて検討します。

rTMSの位置づけ

rTMSは、頭の外から磁気刺激を与え、脳の神経回路に働きかけます。NIMHは、薬が十分に効かなかったり、副作用などで使用を続けにくかったりする中等度から重度のうつ病で用いられる治療と説明しています。[1]

ただし、実施を決めるには、病状、これまでの治療、安全性、通院できる頻度や費用を評価する必要があります。海外での承認や研究結果を、そのまま日本の適応や保険制度と同じに考えることはできません。当院では自由診療としてのご案内になります。

薬と組み合わせることもあります

rTMSを始めることが、すべての薬を中止することを意味するわけではありません。脳刺激療法は、薬物療法や心理療法などと組み合わせて治療計画に位置づけられることがあります。[1] 続ける薬、変更する薬があるかは、処方医と相談して判断します。

急な中止や自己判断の減量は、症状の悪化や中止に伴う不調につながることがあります。また、治療中の薬の変更は安全性の確認にも関係するため、市販薬やサプリメントを含めて医療者に伝えてください。

副作用が「ない」治療ではありません

飲み薬とは異なる方法でも、刺激部位の痛みや頭痛、顔の筋肉の収縮、めまいなどが起こる場合があります。まれですが、けいれん発作などの重い問題にも備えて、事前に病歴や体内の医療機器を確認します。効果と負担の両方を比較することが大切です。

相談の際は「今の治療で一番困ること」「薬について希望すること」「通院に使える時間」を共有しましょう。rTMSを行うかどうかを決める前の相談でも構いません。治療の選択肢を整理し、今のご本人に合う方針を考えます。

当院での相談・費用について

池袋オリーブメンタルクリニックのrTMSは自由診療(保険適用外)です。掲載料金は1回7,150円、10回69,300円、20回137,500円、30回198,000円(税込)。必要な回数・頻度・期間は診察と治療方式により異なり、診察料等を含む総額は開始前にご確認ください。

頭痛、刺激部位の痛みや不快感、顔の筋肉の収縮、めまいなどが起こり、まれにけいれん発作や躁転が生じることがあります。効果には個人差があります。適応・安全性を診察で確認します。

薬との併用・初回相談のよくある質問/rTMSの適応・費用を相談する

一般的な医療情報であり、個別の診断や治療を指示するものではありません。研究結果は当院の治療成績を示すものではありません。資料・料金確認日:2026年9月28日。

参考資料

  1. NIMH:Brain Stimulation Therapies